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浦富海岸はきれいで美しい     いわみガイドクラブ・田後漁協婦人部

2019年5月25日

 岩美町で5月25日、浦富海岸ジオウオークがあり、県内外から集まった300人余りが青空のもと、透きとおった海と美しい島々を眺めながら元気に歩きました。ガイドしたのはいわみガイドクラブ(湯浅郁夫代表)、ゴールで漁師鍋をふるまったのは田後漁協婦人部(山根みち子部長)のみなさんでした。
 京丹後市から鳥取市の西端まで東西約120㎞の山陰海岸が世界ジオパークになったのは平成22年。その代表的な見どころ、浦富海岸で毎年、ジオウオークが行われています。今年で10回目。中国5県はじめ、福井県などから326人が参加し、それぞれの脚力に合わせて岸辺や渚の遊歩道を歩きました。
 いわみガイドクラブは12人がそれぞれのパーティーの道案内をするとともに、景観ポイントに待ち構えて説明しました。
鴨ケ磯~城原海岸を歩くジオパークコースは片村文系(ふみつぐ)さんと井上慎一さんが案内しました。道すがら井上さんは、ジオパークは4年ごとに地域の活用実績などの審査があり、認定更新されていることを解説しました。片村さんは網代と田後の境にある水尻洞門について、地元では「日が暮れるまで見ていても飽きないから日暮らし洞門と呼んでいます」と解説していました。
 鴨ケ磯の酒宴洞門では岸憲一さんが、城原海岸では湯浅代表が定点ガイド。湯浅代表は「浦富海岸は岸と島々が近く、奇岩や洞門、松などの景観に恵まれているのが特徴です」と紹介していました。広島市から夫婦で参加したというご婦人は「民泊で食べた魚がおいしかったし、海はきれいで景色は美しいし、来てよかったです」と喜んでいました。
 ゴールの田後港では田後漁協婦人部の13人が漁師鍋でお出迎え。旬のモサエビにホタルイカ、シマメイカやワカメなどが入ったみそ仕立ての汁をふるまったほか、地元の踊りのグループ・さくらんぼ(松本真紀子代表)は山陰海岸ジオパークの応援歌「潮騒ろまん」や「きなんせ節」などで、参加者の元気にエールを送りました。

‏水尻洞門について解説するガイドクラブの片村さん(写真中央)

田後漁協婦人部のみなさん

鴨ケ磯にあるロシア軍将校の遺体漂着記念碑

浦富海岸の景観を代表する菜種五島

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