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そば打ちは楽しい、おいしい        小谷明男さん

2018年11月16日

 鳥取県社会福祉協議会の職員互助会・しらすな会は11月16日夜、鳥取市の福祉人材研修センター調理室で「そば打ち体験会」を開きました。講師は国府町・吉野そばの会の小谷明男さん。30人が楽しく体験しました。
 吉野そばの会は殿ダムそばの集会所「吉野ふれあいの里」が拠点です。毎週日曜日の昼時、小谷秀雄会長らが「そば屋」を開業しています。転作でそばをつくったのがきっかけで、平成12年から続いています。安くて、おいしいと評判です。
 そば打ち体験会には会員の小谷明男さんが麺打ち台、麺棒、そば包丁など持参で駆け付け、〝出前実習〟しました。
 5人ずつ6つのテーブルに分かれて、そば粉と強力粉、卵黄水をこねます。小谷さんは「表面にしっとりとつやが出るまでよくこねて」と指導して回ります。このこね具合が麺の腰を決めるそうで、念を入れてこねます。次に麺棒で厚みに注意しながら、四角に延ばし、たたみ、駒板を当てて麺切りしていきますが、時々きしめん状になり、歓声が上がります。それらを沸騰した大なべに入れ、浮き上がってくるのを待ち、水洗いすると出来上がり。ここまでざっと1時間半。いよいよ待望の試食です。
 小谷さんから「刻みのりが乗っているのがざるそば、単にもってあるのが盛りそば」「そば湯は体によいので飲んでください。とくに高血圧の方にはオススメです」など、うんちくを聞きながら、楽しい、おいしいそば打ち体験が過ぎていきました。

 写真上:そばのこね方を指導する小谷明男さん

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