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2018年8月17日
鳥取市佐治町の人権センターで8月17日、夏休みものづくり教室があり、佐治小の児童たちが竹の風鈴づくりに挑戦しました。大人も含めておよそ40人が参加しました。
佐治人権センターは夏休みや冬休みを利用して、和紙や草花など地域に身近にある材料を使ってものづくり体験をしており、今回は近くの山から竹を切り出して風鈴をつくることにしました。
指導したのは山口輝幸さん。庭づくりはじめ、流木を使った木工や竹細工が特意で、子どもたちやご婦人、高齢者にものづくりの楽しさを伝えています。
竹の風鈴は直径8cmほどの竹筒に、やはり直径1cmほどの細竹を差し入れるだけのものですが、節にキリで穴をあけ、タコ糸で細竹をつるす細工が難しいところ。佐治日赤奉仕団(竹本隆委員長)のみなさんも「ああでもない」「こうでもない」と、工夫を凝らしてお手伝いしました。お父さんと一緒に作品を仕上げた6年生の下田崇広君は「竹を切ったり、穴に糸を通すのが難しかったが、楽しかったです」と満足そうでした。
風鈴には100円ショップで求めた小鈴を取り付けたり、多彩な絵柄のシールを張り付け、それぞれオンリーワンの風鈴を仕上げました。ものづくり教室を応援に来た佐治小の秋田易子校長は「風鈴は学校に持ってきてカランカラン鳴らしてください。出来栄えの感想も発表してください」と激励していました。
※写真上:山口輝幸さん