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目指せ初の全国大会      鳥取県健康マージャン連盟

2018年5月28日

 因伯シルバー大会の健康マージャン大会が5月26日、倉吉市の倉吉福祉センターであり、60歳以上の44人が参加しました。全国健康福祉祭(ねんりんピック)の県予選を兼ねており、県代表の名誉をかけて熱戦を繰り広げました。
 因伯シルバー大会は鳥取県社会福祉協議会の主催で、今年で28回目。5月12日から27日まで県中部を中心に開かれ、卓球、テニス、グラウンドゴルフ、囲碁、将棋など12種目を展開。これにマラソン、太極拳、水泳など9種目を加えて、それぞれの成績優秀者が鳥取県代表としてねんりんピックに出場しています。
 健康マージャンが因伯シルバー大会に登場したのは平成28年から。鳥取県チームはまだ、ねんりんピックに参加しておらず、大会を主管する鳥取県健康マージャン連盟(阿部泰典会長)は「今年こそ、なんとかデビューしたい」と願っています。事務局によると、健康マージャンの未参加自治体は鳥取県のほかに沖縄県と神戸市だけといいます。
 県予選を兼ねた因伯シルバー大会には、倉吉・鳥取・境港・湯梨浜の4市町から44人(うち女性4人)が参加しました。過去最高の参加者数ながら、参加者は偏在しています。「健康マージャンは仲間づくりや認知症予防にもなります。国民文化祭でも2018年の大分大会から正式種目になります。鳥取県もねんりんピックの開催が控えています。県内全市町村に健康マージャンの指導者を早く整備し、普及させなくては」と阿部会長。
 さて、因伯シルバー大会です。ゲームは半荘東南まわし(制限時間50分)。4ゲームの総合ポイントで順位を競い、会長の阿部さん(境港市)が全試合勝ちっぱなしで2位以下に大差をつけて優勝、2位には山本和典さん、3位には高橋英雄さん(いずれも鳥取市)が入りました。最高齢者の山田平さん(倉吉市)には特別賞が贈られました。
 倉吉市から参加の鈴木昭子さんは「公民館で週2回マージャン卓を囲んでいますが、頭を使うので、夜はよく眠れますよ」と健康マージャンの効用を話してくれました。

 ※写真上:鳥取県健康マージャン連盟の役員のみなさん
  写真下:全国大会目指して「今日も絶好調」

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