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心が通うコミュニケーション      玉木純一さん

2018年3月14日

 琴浦町社会福祉協議会の介護ボランティア全体研修会(いきいきふれあいサロン世話人交流会と共催)が3月14日、町社会福祉センターであり、福祉レクリエーション・ワーカーの玉木純一さんから「相手の人と心を通わすコミュニケーション」について学びました。27人が参加しました。
 琴浦町では平成25年から介護ボランティア活動を推進しています。40歳以上の町民が対象で、介護ボランティアの活動をとおして、生きがいややりがいを感じてもらうとともに、自ら介護状態になるのを未然に防ごうというのがねらい。現在29人が登録し、町内の高齢者施設などでリハビリや配食などの活動をしています。
 研修会は毎年開催しており、玉木さんからコミュニケーションの基本的な考え方や高齢者との接し方などについて学びました。玉木さんは高齢者施設でのレクリエーション指導の経験があり、講演は具体的で説得力があります。
 それによると、コミュニケーションの心得は相手の気持ちになる▽お互いに理解し合う▽表情・声・視線に気をつける。とくに高齢者の場合は①穏やかな表情、笑顔②好ましい言葉づかい(ほめ言葉)③優しい態度―の3つの心がけが大切と力説されていました。
 講演の後は参加者みんなでレクリエーション。玉木さんが作詞した「新♥人生唱歌」を童謡や唱歌などに合わせて楽しく歌いました。玉木さんは「今日の話を思い出し、お互いに気持ちのよいコミュニケーションを取っていきましょう」と呼びかけました。
  
 ※写真上:玉木純一さん
  写真下:楽しく歌う参加者のみなさん

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