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頭を柔らかく、気軽に短歌を詠む  倉益 敬さん

2017年7月24日

 南部町夏休みこども短歌教室(2回)が町の公民館であり、倉益敬さんが講師を務めました。参加者は町内の小学生2人。昨年、県内の短歌コンテストに、同教室で詠まれた短歌2作品が入賞。今年も入賞を目指して、参加者は短歌づくりに励みました。
 短歌を詠むとなると、頭でかたく考えがち。倉益さんは「頭を柔らかく、まずは何でもいいからキーワードになりそうな言葉を一つ決めよう」と小学生の柔らかい頭を刺激します。キーワードが決まると、倉益さんはその言葉について雑談のように会話を始め、小学生からいろいろな言葉を引き出していきました。そして、それらの言葉をパズルのように組み合わせていくと・・・あっという間に短歌が完成。2時間の間に2作品を詠んだ小学生も。今回詠んだ短歌は、すべて短歌コンテストに出品するそうです。
 雑談から短歌が生まれる・・・終始和やかな教室を通して、小学生は短歌を詠む楽しみを感じているようでした。

※写真上:倉益敬さん
 写真下:小学生と記念撮影

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